不動産鑑定士試験元予備校講師のブログ

平成8年から30年まで、資格試験予備校で不動産鑑定士試験の受験指導をしてきました。30年7月に退職しましたので、今後は受験生の皆様に家庭教師等の貢献をしていきたいと思っております。

2020年09月

試験後の過ごし方  
 民法改正は必須 
 来年の試験までの時間は短く、改正もあるので、例年以上に勉強すべし。
 https://youtu.be/ijmKgztd5Ck
  本試験講評(ツイキャス版) https://twitcasting.tv/kubitac/movie/646837501
本試験出題
民法
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経済学
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会計学
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鑑定理論
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鑑定理論
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演習
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有料ゼミのお題その2です。 無料の質問には応対しかねます。(^ ^) お一方2000円。 とりあえず10月9日20時15分からやります。 参加希望の方はdm下さい。 また、他の時間に開催して欲しいと言う方は応相談 

問題1 令和2年10月1日、AはBに「多目的トイレでの不倫を週刊文春にばらすぞ」と脅されて甲土地を安くBに売却した。しかし、妻から、「今度だけは許してあげる」と言われたので同年10月17日にAB間の売買契約を取り消した。
(1) Bは、令和2年10月中に甲土地を事情を知らないCに売却して引き渡し登記も移転した。AがCに対して甲土地の明渡しを請求できるかについて、Cのなしうる反論にも留意しつつ述べなさい。
(2) Bは、AがAB間の売買契約を取り消したことを知ると直ちに甲土地をDに売却した。一方、かねてよりAを恨んでいたEは、Aに対する嫌がらせのためにDから甲土地を購入し、Dを急かして登記も備えた。AはEに対して甲土地の返還を請求することができるか。


問題2 Aは、Bに1千万円を貸付、その担保のためにB所有の甲土地に抵当権の設定を受けて登記を了した。
(1) Bは、甲土地上にあった高価な石灯籠をCに売却して占有改定により引き渡した。Cが石灯籠を甲土地から搬出しようとしている場合、Aはその差止めを請求できるか。
(2) Bが甲土地をDに賃貸し、DがEに転貸した場合、Aは転貸賃料に物上代位できるか。
(3) 抵当権設定当時、甲土地上には乙建物があったが、その後取り壊され、新たに丙建物が建築された。Aが抵当権を実行して甲土地をFが買い受けた場合、FはBに対して丙建物の収去と甲土地の明渡しを請求することができるか。






有料ゼミのお題その1です。 無料の質問には応対しかねます。(^ ^) お一方2000円。 とりあえず9月25日20時15分からやります。 参加希望の方はdm下さい。 また、他の時間に開催して欲しいと言う方は応相談 問題1  
 Aは、Bに自己所有の甲土地の賃貸を委託し、その経費として200万円を交付した。
 (1) Bは、その返還のために必要であるなどとして、Aに登記識別情報、実印、印鑑証明を交付させた。BはAとともに登記所に赴き、甲土地についてAからBへの移転等の申請書を書いて提出して自己への移転登記を了したが、Aはこれを漫然と眺めていた。Bは、甲土地を自己名義とした数日後、甲土地を善意のCに売却した。Aは、Cに甲土地の返還を請求することができるか。
 (2) Bは、Aの代理人と称して甲土地を事情を知るDに売却した。Dは、善意無過失のEに甲土地を売却して登記も移転した。Aは、Eに甲土地の返還を請求することができるか。

問題2
 Aは、甲土地をBに賃貸し、Bは、甲土地上に乙建物を建築した。
 (1) BがCから1000万円を借り入れ、その担保のため、乙建物に譲渡担保権を設定してその登記をした。
  (a) Aは、Bが乙建物に譲渡担保を設定したことを理由として、AB間の賃貸借を解除することができるか。Cが、乙建物の使用収益を開始した場合はどうか。
  (b) Aが甲土地をDに売却して登記も移転した。DはBに甲土地の明け渡しを請求することができるか。
 (2) 甲土地の擁壁には欠陥があった。Bはこのことを根拠にAと交渉して6カ月分の賃料をフリーレントとしてもらった。BはEに擁壁の修理を依頼して工事を終えたが、修理代金は未だに支払っていない。Bは仮想通貨を信用取引していたが、新型コロナウイルス蔓延による市場の暴落により、債務超過となった。Eは、Aにどのような請求をすることができるか。
  
 
  
 

合格発表ありましたね。
135〜140予想でしたので、予想より低めでした。
合格した皆さんおめでとう御座います。
㊗️
論文式も頑張って下さい

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